ホーム取り組み紹介であえるコラボ農園

Activity

シアエールをやってみた

コラボ農園

東広島市生活支援センターや地域共生推進課では、経済的なこと等など
生活の困りごとに関する様々な相談支援を行っています。
相談者の中には、人と接することに苦手意識を持っている方や、しばらく社会との繋がりが希薄だった方もおられます。

「この人が安心できる場所(事)はどこ(何)だろう?」

サポートするときに、もっと気軽に、のびのびと自分と向き合うことができる「居場所」が必要だと感じていました。
ちょうどその頃、「自分の家の畑を自由に使って良いよ」と、地域の方からお声がけ頂きました。

スタッフ全員、農業に関しては素人です。
でも、考えていたらいつまでも始まらない。
勢いに任せて、私たちの「居場所づくり」が始まり、徐々に利用者が増えていきました。

ご厚意で土地を貸してくれた方、農業に何の知識もない私たちに指導してくれた農家さん
時間を見つけては畑の草取りをしてくれる近隣の住民さん・・・
色んな方の協力で実現したので、畑はいつの間にか「コラボ農園」と言う愛称がつきました。

野菜は生き物。手をかけないと弱ってしまいます。
そして、夏場は放っておけばすぐに雑草が畑を覆ってしまいます。
ここを管理し続けていくことは容易ではないし、簡単に展開できる取組みではありません。
それでも、コラボ農園は「楽しい」とか「嬉しい」を「みんなとシェアできる場所」であり、
誰かが安心できる「居場所」であり続けています。

小さな取組みかもしれませんが、今年もまたコラボ農園を耕しています。
コラボ農園の活動にご興味のある方は、地域共生推進課までご連絡ください。

みんなで作ったからコラボ農園

ルールを決めて

収穫物をノウフクマルシェで配布

【今年度の農園の様子】

4月末 サツマイモの苗植え

8月現在 サツマイモ順調に生育中

コラボ農園は「ひきこもり支援ステーション事業」を活用しています。

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