高屋圏域コアネットワーク
東広島市では、令和4年度から市内10圏域で他職種連携による支援・課題共有の場として、「コアネットワーク会議」を月1回実施しています。高齢者支援、こども子育て支援、障がい者支援などの多機関の専門職がつながるための仕組みで、世代や属性に関わらず、包括的に丸ごと相談を受け止め、チームで支援する体制づくりに取り組んでいます。近年では、コアネットワークが「住民の暮らしの場における、住民と協働する他職種連携チーム」となることを目指して、各圏域で独自の活動が広がっています。今回はその中から、高屋圏域の取組みを紹介します。今年度、高屋圏域では、地域に出向いてコアネットワーク会議を3回実施し、地域の社会資源(人、場所)を知ることに努めました。
1.コミュニティスペース楽屋
6月は、高屋西地域の「コミュニティスペース楽屋」に出向きました。高屋西地域で学生と地域をつなぐ場づくり等を行っている、まちづくり合同会社G11(ジーイレブン)の菅井様、G11plus(ジーイレブンプラス)楽屋スタッフの松浦様、高屋出張所の村瀬所長にご参加いただき、G11の活動についてお話しいただき、メンバーで理解を深めました。また、楽屋の今後の活用可能性についても検討しました。
コミュニティスペース楽屋についてはこちら⇒インスタグラム@takaya_gakuya
まちづくり合同会社 G11についてはこちら⇒インスタグラム@g11_llc

2.社会福祉法人 平成会
8月は、高屋西地域の社会福祉法人 平成会に出向きました。7月下旬より、新たに「はあとふる高屋」が誕生し、地域に身近な場所で障がいに関する相談ができるようになりました。場所の確認と、相談室の様子を拝見すると共に、平成会のこれまでの歩みと地域共生への取り組みを学ぶ機会となりました。
平成会ホームページはこちら⇒https://heiseikai.org/

3.高屋郵便局
10月は、高美が丘にある「高屋郵便局」に出向きました。東広島市内の郵便局には、「見守りサポーター」としての役割を担っていただいています。高屋郵便局内は大変広くスペースが豊富なことから、「地域での相談会等、何かの際に活用していただけたら」と、郵便局長からの情報提供があり、メンバーで場所の確認を行いました。住民に身近な郵便局としての役割や使命について、局長からお話を聴きし、各機関の所管する事業との連携について検討する等、良い交流の時間となりました。

コアネットワークメンバーは、地域の皆さんと一緒に高屋地域を良くしていきます。
お困りごとは気軽にご相談ください。

